夏から秋へ。季節の変わり目に知っておきたい着物の豆知識【後編】

厳しい残暑から、少しずつ秋の気配を感じる季節の変わり目。
着物の世界でも、夏物から秋の装いへとシフトしていく大切な時期です。
今回は、夏から秋にかけて着物を美しく楽しむための「豆知識」を厳選してご紹介します。
【豆知識 後編】季節の移ろいを楽しむ着物のルール
4. 高級浴衣を「秋の単衣」として楽しむ裏技
綿麻素材や伝統的な注染(ちゅうせん)などの上質な浴衣は、夏祭りだけでなく、秋口の街着としても活躍します。
素肌に着るのではなく、長襦袢(ながじゅばん)を着て半衿を見せ、足袋を履くことで、立派な「単衣の着物」として9月のお出かけに着用できます。
5. 10月の「袷(あわせ)」に向けた準備期間
10月からは裏地のついた「袷」の季節が本格的に始まります。
長期間保管していた袷の着物は、いざ着ようとすると畳みジワがついていたり、防虫剤の匂いがこもっていたりすることがあります。
9月下旬には一度たとう紙から出し、数日間ハンガーなどに掛けて風を通しておくのがおすすめです。
次は、【お手入れ編】夏のダメージをリセットする収納術を配信いたします。
