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きもの豆知識⑦~留袖を着るときに慌てないために~

留袖を着るときに慌てないために

足袋(白色)

留袖を着用するような正礼装では、必ず白色の足袋を着用しましょう。
サイズは、靴のサイズよりも0.5センチ小さめを選ぶのが基本とされています。

長襦袢(白色)

留袖を着用する正礼装では、白色の長襦袢を着用します。
長襦袢にも格があり、装いに合わせて色や柄を選ぶ必要があります。
色付きの長襦袢もありますが、色が淡ければ淡いほどフォーマル度が強くなります。
そのため、留袖に合わせる長襦袢は、白色となるのです。

半衿(白色)

正礼装での黒留袖・色留袖であれば、長襦袢と同じく白を合わせるのがマナーです。
必ず白地ベースのものを選び、白や金糸・銀糸で刺繍があるものだと最高格となり、なおよいでしょう。

帯締め

正礼装の留袖の場合は白・金・銀の帯締めを使います。色物は使いません。
一般的に平組よりも丸組、丸組よりも丸ぐけの方が格上になりますが、そこまで厳密に分ける必要はありません。

また平組の場合、太い方がフォーマル度が高くなります。

帯揚

半衿や帯締めと同様に正礼装には白・金・銀以外の色は使わないため、留袖には白または白地に白・金・銀の縫い取り、総絞りのものを合わせます。
素材は綸子(りんず)や縮緬(ちりめん)が使われますが、素材によって格が上下することはありません。

末広(祝儀扇)

表が金紙、裏が銀色の扇子のことで、扇の形が「末広がりで縁起がよい」ことから礼装用の必需品となりました。
扇子のように広げて使うのではなく、帯の間に垂直または内側に少し傾けて、金紙を正面に向けて挿して使います。

草履バッグ

留袖に合わせる草履とバッグは、金色・銀色を基調としたものを使うのが一般的です。

礼装用の草履は、かかとが高ければ高いほどフォーマルとされており、花緒や草履台、バッグとのコーディネートなど、トータルのバランスを考えて、草履とバッグがセットになったものを着用することが多いです。

また、礼装用のバッグは小ぶりなサイズが多く、荷物が入り切らない場合がほとんどだと思います。
その場合は、和装用のサブバッグやお手持ちの上質なバッグをサブバッグとして使用することもでき、会場内ではクロークなどに預けておくとよいでしょう。